初めての不動産購入ガイド

人生で最も大きな買い物のひとつ、「不動産購入」は、失敗トラブルが心配。
購入後にトラブルになりやすいポイントや土地の規制等の知識を得ることも大切ですが、最も大切なことは、「買い手のメリットを守れる"プロフェッショナル"な不動産会社」を選ぶことです。
では、『プロフェッショナル"な不動産会社』とはどんな会社でしょうか?

  1. 購入に値する不動産を見定める目を持っている
  2. 適正な価格を提示してくれる
  3. 買い手にできるだけ有利な条件で売買交渉を進めることができる
  4. 購入後のリスクを減らし、安全な売買を考えてくれる



不動産を購入するまでの基本的な流れを知る

不動産を購入するまでの基本的な流れに沿って、それぞれの注目すべきポイントを学びましょう。


1.資金計画を考える

自己資金などを把握し、自分の資金計画をきっちり立てます。ポイントを確認

2.物件を探す

インターネットや住宅関連の情報誌、チラシや弊社の担当営業が希望の物件を探します。ポイントを確認

3.現地見学・相談する

実際に検討している物件を見学します。ポイントを確認

4.購入契約する

物件が決まったら、購入申込みを行います。その後、売買契約に進みます。ポイントを確認

5.ローン契約する

購入するために必要な住宅ローンの選択、借り入れの手続きを行います。ポイントを確認

6.鍵の引渡・入居・引越

鍵を受け取り、入居にいたります。残代金の支払いや、仲介手数料などの諸費用の支払いもあります。ポイントを確認


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1.資金計画を考える

「住まいのご購入」は、人生のなかでも大切な事柄です。
住まいのご購入にあたっては、借入額や自己資金を把握して、計画を立てることが大切です。

また、自己資金には物件の価格以外に諸費用も含めて考えてください。
諸費用の合計は、売買価格の約6-8%前後が目安と考えられるでしょう。

諸費用となるものを挙げてみると

印紙税
登記費用
固定資産税
都市計画税
不動産取得税
登録免許税
火災保険料
ローン事務手数料
仲介手数料
引越等の費用


諸費用は、売買契約から引渡しまでの間に順次必要となります。

※詳しくは当社、営業担当が説明します。


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2.物件を探す

詳しい内容はメールや電話、FAX等でお問い合わせください。当社にご希望条件をお話ください。お客様のご希望に沿う物件をお探しいたします。ホームページより希望物件を登録する場合は下記の『売買専門WEB会員登録』よりお進みください。

売買専門WEB会員登録 また、新聞やチラシ、情報誌、フリーペーパー等で気になる物件があればお気軽にご質問ください。


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3.現地見学・相談する

物件紹介

購入したいと思ったら、弊社にて直接ご相談ください。
営業担当者がお客様の希望条件に基づいて、物件の紹介を行います。

気に入った物件があれば実際に見てみる

情報を集めた中で、気に入った物件があれば、弊社、営業担当がご案内いたします。
写真と間取り図だけではつかめない、周辺環境や、物件の雰囲気を直接体感することは重要です。

物件でチェックしたいところ

■敷地・建物でチェックしたいところ
道路、敷地の状況
駐車場・駐輪場の有無
日当たりや風通し
収納の有無
冷暖房設備の有無
眺望の状況
水廻りと設備機器
リフォームの必要性
建物の外装・内装(ひび・すきま等の痛み具合)
間取りの使い勝手(生活しやすいか)


■周辺環境でチェックしたいところ
交通機関(駅・バス停までの距離、時刻表)
周辺道路の状況(通勤時での混雑状況等)
学校施設(通学路・通学時間等)
スーパー、コンビニ等の商業施設等
病院、銀行、公園等の公共施設等
その他の環境の状況(騒音、臭い等)


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4.購入契約する

購入申込を行う

購入を決めましたら、購入申込書を記入し、提出していただきます。
購入申込後、代金の支払や引渡時期などの確認を行います。
準備が整い次第重要事項の説明、そして不動産売買契約と進んでいきます。

重要事項説明

重要事項説明は、物件についての重要な事項を説明することです。
仲介を行った宅建業者が宅地建物取引主任者をして「重要事項説明書」により説明を行います。
重要事項説明書には、登記簿に記載の権利関係、物件概要、代金授受の方法、契約解除の場合の規約等が記載されています。
わからない点があれば、必ず質問の上、確認をしてください。

不動産売買契約

不動産売買契約書を用いて契約を行います。
取引内容や当事者の権利・義務などを明らかにし、安全で確実な売買の成立を目的とします。
不動産売買契約を締結しますと、以後は契約書の記載内容に基づいて権利や義務を履行することになります。

契約時に必要なもの


●印鑑
●手付金
●仲介手数料半額(物件価格×3%+60,000円+税の半分) ●印紙代

※詳しくは営業担当者におたずねください。


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5.ローン契約する

購入するために必要な住宅ローンの選択、借り入れの手続きを行います。
ローンには大きく分けて公的融資・民間融資の2つがあります。弊社ではお客様のご希望に合った融資の紹介とお手伝いをいたします。

1.公的融資

住宅金融公庫や財形住宅融資など、国や自治体が住宅取得のために展開している融資制度です。

2.民間融資

都市銀行、地方銀行、生保、信販会社などさまざまな機関が住宅ローン向けの商品を販売しています。種類は多くあり、融資条件等は各機関により異なります。

住宅ローンを申し込む際に必要なもの
●収入証明書
●実印
●印鑑証明書
●重要事項説明書
●不動産売買契約書


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6.鍵の引渡・入居・引越

最後に物件を確認する

入居した後のトラブルを防止するために、売主・買主双方で物件の状況確認を行います。主に確認するものとして以下のようなものがあります。
備品等の状況
設備等の状況
隣地境界線の確認


残代金を支払う・鍵を受け取る

残代金の支払いと同時に鍵の引渡しとなります。

仲介手数料の残額を支払う

諸費用(登記費用・固定資産税の精算金など)を支払う
所有権移転登記申請をする
抵当権設定登記申請をする
鍵の引渡しを受ける

残代金支払い時に用意するもの

残代金
仲介手数料の残額
登記費用
住民票
実印
固定資産税・都市計画税等の精算金


※これ以外にも必要になる場合があります。詳しくは営業担当者におたずねください。


入居・引越

引越しに際しては、住民票の移動、各機関への住所変更の届出などを行う必要があります。
また、荷物の梱包作業やごみの処分等も必要です。弊社では引越業者の紹介も行います。

準備に当たっては、下記に挙げた項目に関連する機関への届出が必要です。
代表的なもの
引っ越し業者
市区町村役所
電気
ガス
水道
電話
各種金融機関
学校
自動車・バイク
各種資格・免許
ペット


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